第2回定例大分県議会は28日、元の大分市副市長で観光庁総務課長の桑田龍太郎氏を新たな副知事に選任する追加議案を含む13件を可決し、閉会しました。
本会議最終日の28日は委員長報告を踏まえて、議案の採決が行われました。採決の結果、自治体の介護分野のデジタル化支援事業に、1億7100万円あまりを盛り込んだ、一般会計補正予算案など11件が可決されました。
また、今年4月以降、空席となっている副知事に観光庁総務課長の桑田龍太郎氏を選任する議案など、追加の人事議案2件も、全会一致で同意されました。
桑田氏は佐藤市長時代の2016年から4年にわたって、大分市の副市長を務めた経験があります。副知事の辞令交付式は7月1日に行われます。
