パリ五輪出場 男子ハンドボール日本代表に渡部仁(大分舞鶴出身)が選出

パリオリンピックのハンドボール男子日本代表メンバーが28日発表され、大分市出身の渡部仁選手が2大会連続で選ばれました。

大分舞鶴高校出身で社会人チームの強豪トヨタ車体に所属する渡部仁選手は、日本代表でも10年以上にわたり中心選手としてプレーしています。

28日、パリオリンピックの日本代表メンバー14人が発表され、渡部仁選手が2大会連続で選ばれました。

渡部選手は「東京五輪での悔しい結果を晴らし、恩師や家族を含め、お世話になった方々に誇りに思ってもらえるように、プレーで恩返ししたい」とコメントしています。

日本代表は東京五輪で開催国枠で出場しましたが、11位に終わりました。パリ五輪には、去年秋に行われたアジア予選で優勝し、36年ぶりに自力で出場します。日本は7月27日、初戦でクロアチアと対戦します。

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