わんぱく相撲 都大会  白熱の取組に声援 豆力士240人が集結 町田市

本土俵で相撲を取る子どもたち

町田青年会議所(町田JC)が主催する「わんぱく相撲」の東京都大会が15日、町田市立総合体育館(南成瀬)で開催された。

同大会では、都内の各地域で行われた予選を勝ち抜いた小学4年生から6年生の豆力士およそ240人が集結。町田からも、先月の地区大会で勝ち抜いた男女12人が代表として出場し、2チームに分かれて真剣勝負を繰り広げた。

町田での都大会の開催は17年ぶり。会場には大相撲と同様の本格的な土俵がつくられ、全力でぶつかり合う子どもたちの白熱した姿に、会場からは大きな声援が飛んだ。

同大会の担当する町田JCの青少年育成委員会委員長の高見澤裕樹さんは「大会のテーマである『勇気・礼節・感謝』を体験していただくものとなった。単純なスポーツイベントにとどまらず、子どもたちにとって成長の機会を促す貴重な場になったと思う」と話した。

全国大会へ

町田の代表選手からは、4年生の男子1人、5年生の女子1人がそれぞれ4位に入賞。この結果をもって、男子は8月に両国国技館、女子は愛媛県の松山市で行われる全国大会への出場権利を獲得した。

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