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パリ五輪卓球女子で日本の強敵となる中国が、国内強化合宿に大レジェンドを勢ぞろいさせ話題になっている。
パリ五輪で金メダル独占を目指す中国は、現在代表選手を国際大会に派遣せず、国内で長期強化合宿を実施している。今年の世界選手権団体戦(釜山)で日本の早田ひな(日本生命)や平野美宇(木下グループ)に敗れるなど過去の大会よりもほころびが指摘されていることもあってか、合宿に特別ゲストを招待した。
中国メディア「北京青年報」によると、4人の大満貫(グランドスラム)選手が次々に合宿に参加。「功績選手が卓球女子代表チームの五輪準備を支援 継承は常に中国卓球の最大の秘密兵器」と報じた。
卓球の大満貫とは五輪、世界選手権、ワールドカップを制した選手を指す。同メディアによると、五輪2連覇の鄧亜萍氏、張怡寧氏を始め、王楠氏、丁寧氏という大レジェンドが合宿に訪れ、技術面のマンツーマン指導や精神面で代表選手らに指導したという。
中国メディア「捜狐」は「鄧亜萍氏は日本を打ち負かす秘訣を伝授した」との記事を掲載した。
日本の躍進を阻止すべく気合十分のようだ。