有働由美子 バッシング記事に達観「叩かれるということに不感症になった」「流れは止まりませんよね」

有働由美子

フリーアナウンサーの有働由美子が28日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。自身にまつわるネット記事への〝対処〟に変化があったと語った。

有働はこの日、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置く「デジタルデトックス」に挑戦するも、数時間で挫折したと報告。さらには、自身へのバッシング記事を「能動的に」見に行ってしまい、イラっとしたと明かした。

それを聞いたアシスタントの熊谷実帆アナから、「もう、そういう記事を目にしたときの対処法を心得てるのでは?」と尋ねられた有働は「言い方はあれですけど、叩かれるということに不感症になって。特に新しいことを始めると絶対そうなんですよ。そのたびに傷ついて落ち込むんです」と吐露。

周りの人に相談することもあるそうで「手練れの人々は『何言ってんの?』みたいな。『上げて下げる、それが世の中でしょ』みたいな、冷たいことをおっしゃる。『一回上がったときも、あなた読んで喜んでたじゃないか』と。テヘ、喜んでました(苦笑)。『で、分かってんのに下げられて、なんでマジで落ち込むんだ』。確かに。それを繰り返して、平気になって、平気にっていうか傷つくんだけど、不感症になるっていうね」と心の変化について説明した。

その上で「ちょっとひどいわよね。でも、もうこれは流れは止まりませんよね。ネットはみなさん自由な意見を言うっていう感想なんでしょうよ。『ババア、見たくないわ、テレビで』っていうのも感想なんでしょうよと思うから。それをネット記事にする人が。記事ってもしかしたら本当かも…というか、本当度、あと波及力が一人のつぶやきよりは大きいから、いろんなことが狭まるよね」とこぼした。

具体的な記事の内容については言及されなかったが、最近、有働がMCを務める日本テレビ系音楽番組「with MUSIC」の低視聴率問題が度々ネットニュースになっている。これらの報道にフラストレーションがたまっているのかも?しれない。

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