89歳の女性が包丁で刺され殺害された事件 殺人容疑で逮捕の孫の男(37)を鑑定留置 岐阜・大垣市

岐阜県大垣市の住宅で、89歳の女性が包丁で刺され殺害された事件で、岐阜地検は28日付で、殺人の疑いで逮捕された孫の男(37)を、刑事責任能力の有無などを調べるため、鑑定留置しました。

この事件は6月13日、大垣市上石津町細野の住宅で、この家に住む三輪早子さん(89)が、胸を包丁で刺されるなどして死亡したもので、警察は孫の自称・無職、三輪直也容疑者(37)を殺人の疑いで逮捕していました。

岐阜地検によりますと、三輪容疑者の刑事責任能力や精神状態を調べるために、28日付で、鑑定留置したということです。鑑定留置の期間は今年9月末までです。

三輪容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めていました。

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