「なんの茶番なの?」粗品、涙ながらにあのちゃんを「過小評価されてる」発言、あのも号泣でネット上では「変な方向いってる」ドン引き続出

お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、6月25日深夜、『あののオールナイトニッポン0』にゲスト出演。あのの魅力を熱弁し、2人で涙を流すという展開に、戸惑いの声が続出している。

互いを「親友」と表現するほど仲がよく、過去には“交際説”まで飛び出したこともある粗品とあの。番組に出演した粗品は、あのを「過小評価されてる」と発言し、歌唱力や演技力、バラエティー番組での活躍ぶりを絶賛し始めた。

「皆さんが見ているあのちゃんって、見せてあげてるあのちゃんに過ぎないから、正直全然薄い」としたうえで、あのの力量を、界隈の人たちがもっと咀嚼して伝えていくべきだと熱弁した。

「俺が言えるのはお笑いのことだけど、やっぱりあのという女はおもしろいし、トークもできるし、自分で落とせるしツッコミもできる。そういうことを、各業界のやつはもっと言えよ。でも天才は言われへんねん。嫉妬の対象だから、過小評価にとどまってしまう」

ここ数カ月、自身の発言が連日ネットニュースに取り上げられているとして、「この大きい声を俺は、あのの魅力を伝えるのに使いたい」「あんまりあのをナメるなよ!」とまで語った。あのは「大好きじゃん、僕のこと」と恥じらいながらも嬉しそうに聞き手に回っていたが、エンディングトークでは、突然号泣。「CM中粗品が熱すぎて。先にめっちゃ泣き始めて」と暴露した。

「いっぱいかばってくれて嬉しい。そっくりそのまま返すし。ズルせずに、自分の足で勝ち取っていく姿をこれからも見せてほしいです。だってそういう人全然いないじゃん。みんなズルばっかしてせこい。自分の思ったことを貫かないとダメなんです、この世界では!」と涙ながらに語ったあの。粗品も目元を拭うような素振りを見せながら、笑顔で「いけいけ!」とうなずいていた。

本来であれば、芸能界で戦う者同士の熱い会話と受け取られるのだろう。だが、ここ最近の粗品は、宮迫博之や木村拓哉、神田伯山など、芸能界の各方面に“毒舌”を撒き散らしている最中だ。段々とイメージが悪化しているなか、今回のあのと粗品の会話には、“内輪感”が目立ってしまったようだ。Yahoo!ニュースのコメント欄では、粗品に対して厳しい声が続出している。

《ただの仲良しのお友達が公共の場で涙ながらに評価しろって言うのはちょっと違うかなー。本人も同感なのか、泣き出したりして。逆に何の茶番見せられてるのかな?って思われますよ。》

《以前までだったらいいエピソードで済んだんだろうけど、なんか粗品が変な方向行き始めたから気持ち悪く感じてしまったあのちゃん嫌いじゃないけどさ…現状、タレント商売的には粗品と絡んでると損しかしないと思う 事務所も困ってるだろうなこのふたりの関係性》

《あのさんの音楽って、思ったよりロックだし。すごいなと最近思ってる。が、なんか、内輪で、褒めてるように映ってしまった。あのさんの声優としての作品を見てないけど。声優側がなんで、あのさんを褒めないといけないの?そんなのは、自然と伝わるから、かっこいいんじゃないの?言わぬが花という諺もありますよね。》

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