【日本代表】相馬勇紀がカザピア退団へ 国内復帰の可能性に異論「代表のことを考えると…」

日本代表でも活躍するMF相馬勇紀

日本代表MF相馬勇紀(27)が、J1名古屋から期限付き移籍していたポルトガル1部カザピアを退団することになった。

相馬は2023年1月に半年の期限付きでカザピアへ移籍すると、期間を1年延長し、1年半在籍。2023―24年シーズンはリーグ戦32試合で5ゴール3アシストをマークし、在籍通算では公式戦56試合で7ゴール5アシスト。この結果を受け、カザピアは財政事情もあり、買い取りオプションを行使しなかった。

今後は、保有元である名古屋復帰など国内でプレーする可能性もある。ネット上では復帰を歓迎する声も上がるが、国内反対論も根強い。「まだ海外でやっていけると思う。代表のことを考えると今は戻るときじゃない」「帰ってきてと素直に言えない。今後も代表で活躍するためにも海外でもっと経験を積んでほしい」「まだ欧州でやっていける力はあるか」などの意見が見られた。

今月の日本代表活動に招集されていた相馬は、9月からの北中米W杯アジア最終予選→W杯本番へ生き残るために、どのように所属クラブを決めるのか。

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