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香川県議会議員の2022年度の政務活動費に約6200万円の不適切な支出があったとして、市民オンブズ香川が県に住民監査請求を行いました。
市民オンブズ香川の太田代表ら4人が香川県庁を訪れ、住民監査請求書を職員に手渡しました。それによりますと、2022年度に議員だった40人に交付された政務活動費のうち、6200万円あまりの使いみちが不適切だとして、県が返還を請求するよう求めています。特に、会派共同政務活動費は、具体的な使途の全く不明なブラックボックスだと主張しています。
(市民オンブズ香川 渡辺智子事務局長)
「県民のために政策をきっちりと作り上げるためにというふうに必要なお金であればいいと思うんですけど、自分の選挙のためとか、よくわからないところでブラックボックスのまま使われるというのは、やはり貴重な税金ですから、これは許されないと思っています」
監査の結果は60日以内に通知されます。