“チケット完売”の長岡花火 5年ぶりの金・土の開催に“定価の10倍以上”で高額転売も…

今年は金曜・土曜の“週末開催”となる長岡まつり大花火大会。
今年は例年以上にチケット入手が困難で、すでに『定価の10倍以上』という高額転売が相次いでいます。

5年ぶりの金曜・土曜開催に加え、中越地震からの復興祈願「フェニックス」は20年目と、特に今年は注目です。
今年も全ての観覧席が有料、すでに市民枠、一般枠ともに27日に全て売り切れました。

すると、フリマサイトやチケットの販売仲介サイトには、およそ500ものチケットが販売されていました。
定価で1枚4000円の席が1枚4万7000円。
8人まで座れる席は定価4万8000円が16万円で販売されています。

長岡花火財団は、チケットを手放す際は「7月8日に開設する再販売サイトを」と呼びかけています。ただ、この再販売で去年およそ1500件の配送ミスもありました。

【長岡市 磯田達伸市長】
「皆さん花火をみてどういう風に感じていただけるか、あるいは主催者として訴えていくかということは、例年の花火とは違う長岡花火になっていくのかなと」

財団では、今年は今のところ配送トラブルは確認されていないとしています。

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