【速報】神社で「災難から人を守る」輪の組み立て中 脚立から落下した男性 茅の輪の下敷きに 意識不明

■茅の輪の組み立て中に脚立から落下 茅の輪の下敷きに 意識不明

28日午後、兵庫県姫路市の神社で、70代の男性が茅の輪(ちのわ)の下敷きになり、意識不明の重体です。

警察によると、28日午後1時半ごろ、姫路市にある射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)で、茅の輪の組み立てをしていた70代の男性が、1メートル70センチの脚立から落ち、茅の輪の下敷きになったということです。

男性は地面に頭を強く打ち、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

■神社では『茅の輪くぐり』で無病息災祈願の神事を実施予定

茅の輪は直径2メートル60センチほどで、男性は当時、数人と一緒に茅の輪を移動させようと作業していたということです。

神社では毎年6月30日に茅の輪をくぐり、無病息災を祈願し、半年の穢れを払うための、「夏越の祓(なごしのはらえ)」という行事が予定されていました。

警察は事故の詳しい原因を調べています。

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