青森県議会定例会は、中間貯蔵施設の使用済み核燃料に課税するための改正条例案などを可決し、閉会しました。
28日は、委員長報告と討論に続き採決を行い、核燃税条例の一部を改正する条例案などを可決しました。
改正後の条例では、中間貯蔵施設で保管する使用済み核燃料1キロ当たり620円を課税します。
これにより、県は2028年度末までにおよそ2億5600万円の税収を見込んでいます。
核燃税について県議会議長は―。
【青森県議会 丸井裕議長】
「できれば、全県的に幅広く県民のためになるような使い方を考えていただきたいと思っています」
また、奥田忠雄総務部長を副知事に選任する人事案についても同意しました。