宮田笙子選手“本拠地”鯖江で活躍誓う パリオリンピック前に激励会 市民もエール

パリオリンピックまで1カ月を切り、鯖江市役所には鯖江高校出身の体操女子・宮田笙子選手と体操男子・杉野正尭選手を応援する横断幕が設置されています。

鯖江市役所では午後、宮田選手の激励会が開かれました。「体操のまち」を掲げる鯖江市。初のオリンピック選手が体操競技とあって、喜びもひとしおです。激励会では、佐々木勝久市長が「頑張っている成果を現地で発揮してほしい」と激励の言葉を述べるとともに、花束が手渡されました。

宮田選手は「日本チームのエース兼キャプテンとしての責任は感じるが、気負わずに自分らしく楽しんで、自身を持って演技し、後輩たちを引っ張っていきたい」と意気込みを語りました。

鯖江市民も「鯖江は体操に力を入れているので、頑張って欲しい」「体操は気にして見ている。パリオリンピックでも頑張って欲しい。応援している」とエールを送っていました。

体操競技は、パリオリンピック開幕翌日の7月27日から始まり、団体決勝は男子が7月30日、女子が翌31日です。

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