猛暑でバターがピンチ!在庫が少なくなる恐れも 裕乳枠を新たに4000トン追加へ 農林水産省

2024年の夏も猛暑となった場合、バターの在庫が少なくなるおそれがあるとして、輸入枠が追加されることになりました。

バターの需要は、ケーキや菓子など向けに伸びる一方で、在庫量は2023年の猛暑の影響で減少しています。

さらに、2024年の夏も猛暑となって生乳の生産量が減ると、在庫がさらに少なくなるおそれがあるということです。

農林水産省は、安定供給を維持するため、バターの2024年度の輸入枠について、新たに4000トンを追加し、最大1万4000トンにすることを決めました。

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