by 鈴木 悠斗
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米Googleは27日(現地時間)、Google翻訳のサポート言語として広東語のほか、パキスタンでもっとも話されているパンジャブ語など110言語を追加したと発表した。同社にとって過去最大規模という。
この追加は大規模言語モデル(LLM)の「PaLM 2」によるもの。前述の2言語以外では、ジブチ・エリトリア・エチオピアで話されている声調言語「アファール語」、マン島のケルト語「マン島語」、北アフリカ全域で話されているベルベル語「タマジグト語」、パプアニューギニアの共通語「トク・ピシン語」などを追加しており、110言語のうちの約4分の1はアフリカの言語という。
新規追加された言語はiOS/Androidの「Google翻訳」アプリのほか、ウェブ版のGoogle翻訳でもすでに利用可能となっている。