広島マリーナホップ跡地活用 県が議会に事業計画案を説明 「モビリティ・エンターテインメントの聖地」に

広島マリーナホップの跡地に整備が計画されている「ひろしまモビリティワールド」の事業実施案について県が議会で説明しました。

28日の県議会の常任委員会で県が提示した計画案によりますと、ことし12月に営業を終える広島マリーナホップの跡地に整備されるのは、自動車用品販売などを手掛ける「トムス」が計画する「ひろしまモビリティワールド」。

「モビリティ・エンターテインメントの聖地」をコンセプトに、様々な乗り物を体験ができるほか、野外イベントなど多目的に利用できる施設となる予定です。

目玉となるのは大人から子供まで楽しめる全長およそ500mの日本最大規模となる屋内EVカートエリアで、プロジェクションマッピングによる「光の演出」も実施され、走る楽しみに加えて見ても楽しいアクティビティが計画されています。

「ひろしまモビリティワールド」は2027年春の開業を目指すとしていて、県は来月5日にもこの事業実施計画案を承認する方針です。

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