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パリオリンピックに出場するバドミントン「シダマツペア」の志田千陽選手が代表決定後初めて出身地秋田に戻り「メダルを取ってもう1度報告に来たい」と意気込みました。
秋田県八郎潟町出身の志田千陽選手は28日、秋田県庁を訪れました、志田選手は再春館製薬所で松山奈未選手との「シダマツペア」として初のオリンピック出場を決めました。
【志田千陽選手】
「パリ五輪出場を叶えて報告するために秋田に戻ってこられたこともうれしい。五輪でメダルを取ることを目標にここまで頑張ってきた。もう1回メダルを取って戻って来られるように頑張りたい」
速いフットワークから繰り出される攻撃と粘り強さを持ち味に、世界ランキング3位に入っているシダマツペア。オリンピック出場が決まったあと初の国際大会となるシンガポールオープンでも準優勝に輝き、安定した成績を残しています。
秋田県の佐竹知事からは「今年秋田のスポーツは女性が活躍している。一戦一戦平常心で頑張ってほしい」とエールを送られました。
小学校時代まで暮らしていた秋田への帰省は1年半ぶりで30日までの滞在となります。29日は地元・八郎潟町で開かれる壮行会に出席します。