パリ五輪出場・バドミントン松山奈未選手 母校で壮行会

女子バドミントン・ダブルスでパリオリンピック出場が決まった松山奈未選手(八幡西区出身)の壮行会が28日、北九州市の母校・九州国際大付属高校で行われました。

九州国際大学の付属中学校と付属高校の2千人近い生徒が参加して行われた壮行会。

在校生やバドミントン部の顧問の先生から、激励の言葉や在学時代の松山選手の様子などが披露され、最後は生徒や先生が寄せ書きをした国旗がプレゼントされました。

続いて行われた記者会見で松山選手は、「金を目指して頑張ります」と話し、自信について聞かれると、「自信を持ってパリには挑みたいと思っているので、自分たちでも出来るというところを、見せたいと思います」と笑顔で話しました。

松山選手は北九州市八幡西区出身。志田千陽選手と「シダマツペア」を組み、スピード感ある攻撃が武器です。

現在、世界ランキング3位で、初めてのオリンピックに挑みます。

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