【河合優実】主演映画「あんのこと」が大ヒット 今年大ブレイクに「迷子になりかけてます」

河合優実さん主演の映画「あんのこと」が小規模公開ながら興行収入1億円を突破し、大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。

満席となった客席を前に河合さんは、“こういう形で大ヒットして、舞台挨拶と聞いて本当にうれしくて。(映画館が)満席という情報も見ていたので、予想以上に多くの人に届いてすごくうれしい気持ちでいます“と喜びをファンに伝えました。

さらに、“初号試写の映画ができたばかりの時に打ち上げをしたんですけど、スタッフの中に、ポロッと「大ヒットは難しい作品かもしれませんが…」と言った方がいて。励ましのつもりで言ってくださったんですけど、「ああ、そうなのか」と思っていたら、こんなに多くの方に届いたことが、すごくうれしいです“と笑顔で話しました。

今年放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」で注目され、主演映画も大ヒットとなった河合さん。
一緒に登壇した入江悠監督から、“今年、河合さんすごいことになってるじゃないですか。仕事のことが。それをどう感じているのか聞いてみたい。今年2024年は転機の年になると思うんですけど、どう思ってるのかな“と聞かれると、河合さんは、“取材でもそういう質問があるんですけど、「いつも目の前のことを一生懸命やっていますね」というふうに答えていたんです。だけど最近、ちゃんと(ブレイクしていることを)実感しなきゃいけないなと思って。いろんな人に見てもらっていることをなんとなく捉えず、自覚してないと自分も迷子になっちゃいそうな気がして。というか、迷子になりかけています。どう捉えるのが正解なんだろう“と、少々戸惑っている様子。

続けて入江監督から、“鼻が高くなったりします?“とツッコまれると、“鼻が高くならないようにしています。ならないようにしすぎて、「ブレイクしてらっしゃいますね」って言われると、「イヤイヤイヤ」って。逆にちゃんと自分で分かっておくべきなんじゃないかなというフェーズに二転三転しています“と率直に心境を明かしていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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