逗子海岸、神奈川県内で最も早い海開き 9月1日まで海水浴場開設

要救助者を救出する様子を実演する逗子市消防隊員=28日、逗子海水浴場

 逗子市の逗子海水浴場で28日、県内で最も早い海開き式が行われた。あいにくの雨が降る中だったが関係者約100人が参加し、海の安全を願った。開設期間は9月1日まで。

 式典では約130人のライフガードと10人の看護師が交代で海の安全を守り、警備員が常駐してマナーアップを呼びかけることが紹介された。市消防とライフガードが協力し、ドローンや水上オートバイを使って沖合の要救助者を救出する様子を実演した。

 今年は日中の暑さを避けて夕涼みを楽しみたいという来場者のニーズに応えるため、原則的に午後8時までの海の家の営業時間を8月1~18日は同9時までに延長する。

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