車両停止装置に衝突、警備員にけが負わせ逃げたか 61歳会社員逮捕、容疑否認

東近江署

 滋賀県警東近江署は28日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(救護義務違反、事故不申告)の疑いで、滋賀県近江八幡市、会社員の男(61)を逮捕した。

 逮捕容疑は27日午前10時半ごろ、東近江市能登川町の県道を乗用車で走行中、片側交互通行をしていた道路工事現場で車両停止装置に衝突。交通誘導をしていた日野町の警備員男性(23)に装置を衝突させて、左膝と右足に全治30日の打撲を負わせて逃げた疑い。

 男は「逮捕された事実の日時・場所で事故は起こしていません」と容疑を否認しているという。

© 株式会社京都新聞社