関東で冠水被害相次ぐ 静岡では「線状降水帯」発生 災害危険高まる

千葉県市川市で、道路が冠水。浜松市では、6月の観測史上最大の雨量を記録。引き続き警戒が必要です。

千葉で冠水・車が立ち往生も 静岡では「線状降水帯」発生

28日は西日本から東日本にかけて各地で非常に激しい雨が降り、横浜市ではマンホールから大量の水が噴き出しました。千葉県市川市では道路が冠水し、あたりは川のような状態になり、立ち往生する車の姿もありました。

静岡県では「線状降水帯」が発生。気象庁は「顕著な大雨に関する気象情報」を発表しました。浜松市では横殴りの激しい雨が降るなど、県内各地で冠水被害も相次ぎました。

静岡市のパーキングエリアでもあたり一面が水浸しに…

動画の撮影者
「あたりが全部冠水してて、靴はもう脱いで、パンツの裾も上げておかないと、とてもじゃないけど歩けない状況でした」

この大雨の影響で、浜松市や藤枝市などでは1時間の雨量が6月の観測史上最大となりました。

© TBS NEWS DIG Powered by JNN