GLOE、ストリーマーを技術サポートする配信技研を子会社化

GLOE、ストリーマーを技術サポートする配信技研を子会社化

ゲーム・eスポーツに関する企画・制作や大会運営などを行うGLOEは、配信技術研究所(以下、配信技研社)の第三者割当増資を引き受けることにより同社株式を取得し、子会社化することを発表しました。

GLOEは発表の中で、インターネット配信の視聴文化が根付きつつある中、eスポーツ業界では「プロの競技シーン」だけでなく、「ストリーマー/インフルエンサー(配信者)」が配信するゲーム・eスポーツのコンテンツ(ゲーム配信)が急速に増加し、視聴者の人気を集めていると指摘。配信者が国内ライブ配信を行う際の技術的なサポートを提供する配信技研社を子会社化することで、配信者の活躍の機会を創出し、熱量の高いコンテンツやドラマを生み出す支援を強化するとしています。

配信技研社は、配信者が国内ライブ配信を行う際の技術的な知見や造詣の深さを強みとし、多くの配信者をサポートしています。ライブ配信データ解析ツール「Giken Access」の提供や、ライブ配信の技術面でのサポートなど、配信者が新たなコンテンツを生み出すための環境を支援し、成長している企業。また、「GAME STREAMERS AWARDS」への運営協力、「ライブ配信視聴ランキング」の発信など、ライブ配信市場において存在感を示しています。

GLOE代表取締役 谷田優也氏 コメント

ゲームと共に新しいライフスタイルを創造したいと考えるGLOEにとって、ストリーマー文化の社会認知、価値向上に全力を尽くしている配信技研社は尊敬に値する素晴らしい活動を行っている企業だと考えています。今回仲間になってもらうことで、「ストリーマーとして生きていく」という決断をした人々が活動に専念できる状態をつくれるようサポートしたり、持続可能なライフスタイルを実現するために多くのチャレンジを一緒にし続けられる未来を目指しています。

「ストリーマーになって良かった」

GLOEと配信技研社のシナジーを生かして、そう思える人が増えたり、よりよいものにするお手伝いができることに、僕らが一番ワクワクしています。これからの取り組みにご期待ください。

GLOE 代表取締役 古澤明仁氏 コメント

ストリーマーのゲーム業界全体に与える影響力は全方位的に著しく拡大し続けています。配信すること、視聴することの間口を広げ、敷居を下げ、日常的にストリーマー文化そのものを浸透させること、そして発展させることが、弊社が掲げるミッションである「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする。」の実現に大きく寄与するものであると信じています。配信技研社はストリーマーに関するあらゆる知見、ノウハウ、そして情熱を持ち合わせたパイオニアであり、そんな素晴らしいスペシャリスト集団である配信技研社の皆さんと新たなチャレンジをご一緒させて頂けることを心から楽しみにしております。今後の我々の活動に乞うご期待ください。

配信技術研究所 代表取締役 牧野耕志氏 コメント

配信技研は「個人の自己実現を加速させる」というミッションのもと、ストリーマー文化の表現力の向上や社会からの認知に尽力してまいりました。この度、GLOE社の谷田・古澤両代表との長年の関係を基に支援を得て、配信技研はGLOEの子会社となることを決定しました。両社は強みを掛け合わせシナジーを生み出すパートナーです。今まで叶えられなかった全てのストリーマーに対するサービス展開が可能になり、大きな興奮を感じています。今後はこれまでの活動をさらに拡充し、より多くのストリーマーに対して利益を提供できることを期待しております。精進します。

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