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シュツットガルトは28日、バイエルンのU-20ドイツ代表DFフランツ・クラツィヒ(21)の1年間のレンタル移籍加入を発表した。
左サイドを主戦場としつつ、中盤でもプレーできる左利きプレーヤーのクラツィヒは、2017年にニュルンベルクの下部組織からバイエルンのユースチームへ加入。2023年に9月にブンデスリーガでファーストチームデビューを果たした。
バイエルンで公式戦7試合に出場すると、2024年2月にはオーストリア・ウィーンへレンタル移籍。主力として公式戦17試合でプレーし、1ゴール3アシストを記録した。
今度はドイツ国内で経験を積むことになったクラツィヒは、クラブを通じてコメントしている。
「シュツットガルトは僕に成長を続ける機会を与えてくれる。チームメイトや自分のプレーから学ぶ機会も与えてくれる。だから僕はここにいるし、準備は万端だ」
また、スポーツ・ディレクター(SD)のファビアン・ヴォルゲムート氏はクラツィヒの活躍に期待を寄せている。
「フランツは非常に興味深い経歴を持っている。彼はブンデスリーガの選手として永続的な地位を確立するための、サッカー能力や適切なメンタリティを持っていると信じている」
「彼はまた、すでにバイエルンでファーストチームレベルの貴重な経験を積んでいる。最近で言えばオーストリア・ウィーンでもそうだ。今後フランツがシュツットガルトのユニフォームを着てプレーする姿を楽しみにしている」