【中日】打線振るわず3安打1得点でDeNAに敗北 先発・高橋宏斗に今季初黒星 9試合連続2点以下と壁崩せず

【画像】9号ホームランを放った中日・細川成也選手

◇セ・リーグ DeNA5-1中日(28日、バンテリンドーム)

中日打線がDeNA投手陣に抑え込まれ、2連敗。先発・高橋宏斗投手は6回、4失点で、今季初黒星を喫しました。

中日の先発は直近5試合でわずか1失点、4勝をマークしている好調の高橋投手。初回、1アウトから2番・ドラフト1位の度会隆輝選手の痛烈な打球を、ファースト・板山祐太郎選手がスライディングキャッチでアウトとします。後続も打ち取り、三者凡退の立ち上がりを見せました。

3回までパーフェクト投球の高橋投手でしたが、試合中盤、DeNA打線につかまります。4回、ランナー1塁から佐野恵太選手にフェンス直撃の2塁打を打たれ、先制を許します。さらに5回にはエラー絡みで1点を失うと、相性の悪い京田陽太選手にタイムリーを浴びるなど、この回3点を失います。高橋投手は6回4失点で降板しました。

なんとか点差を縮めたい中日ですが、初回からDeNA先発・ジャクソン投手の前に沈黙。6回まで2塁にすらランナーを進められません。

7回は2番手でマウンドに上がった祖父江大輔投手が、京田選手にホームランを浴び、さらに1点を奪われました。

しかし7回、中日にチャンスが訪れます。板山祐太郎選手が2塁打をライトへ放ちチャンスメイク。その後1アウト3塁とし、6番・ディカーソン選手のショートゴロの間に1点を返しました。

しかし開いた点差を埋めることができず、中日は敗北。高橋投手には今季初黒星がつきました。中日は15日のロッテ戦から9戦連続2点以下の点数が続いています。

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