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県内での女性の活躍を推進しようと28日、自民党所属の女性県議が木村知事と意見交換を行いました。女性が活躍しやすい環境整備を県と一体となって進めていきたい考えです。
木村知事と意見交換を行ったのは自民党県連の松田 三郎 幹事長、そして党所属の斎藤 陽子 県議と杉嶌ミカ県議です。
2人の女性県議はそれぞれ議員になって約1年で、斎藤県議は「地元以外からも女性特有の相談が多くあり女性議員の重要性を実感している」と説明。
杉嶌県議も「女性が日頃抱いている小さな愚痴や不満を議員に伝えることで変わるきっかけになる」として「意見が言いやすい環境をつくることが大事だ」と述べました。
一方、木村知事は「現在、産休や育休を取った職員の復帰後の人事評価のあり方を検討している」と述べ、女性も男性も子育てしやすい環境整備を行っていることを説明しました。
【斎藤 陽子 県議】
「私は議員だけで世の中を変えられるということはないと実感しているし、地域の中の女性がもっと活躍できる環境をつくっていく地域の在り方が重要かな」
【杉嶌 ミカ 県議】
「(女性が)声を上げやすい時代になったとはいえ、まだそれが具体的に形になるのはちょっと時間がかかると感じている。声を上げていきたい」
自民党県連は去年、女性議員の育成などに関するプロジェクトチームを立ち上げていて選挙以外にも女性が、政治に参画しやすい社会の実現に向けて今後も活動していきたいとしています。