バス会社の願いが“降車ボタン”に 運転士採用で「応募来ないとこまります」グッズ制作 愛知

人手不足に直面する輸送業界。バス会社の切実な願いが車内の「ボタン」になりました。

「2024年問題」の影響で運転士不足が加速しているバス業界。 名古屋に本社がある名鉄バスは今年度、運転士150人を採用する計画です。 求人情報を広く知ってもらおうと、ユニークなグッズを制作しました。 「次、とまります」。ボタンを押すと聞きなれた音声が流れ、「こまります」の文字が点灯。その下には…「運転士募集応募が来ないと」と書かれています。

名付けて「応募来ないとこまります降車ボタン」。 名鉄は7月6日、一部路線の乗客に配布するほか、今後開催する会社説明会や転職イベントなどでも参加者にプレゼントするということです。

© メ~テレ(名古屋テレビ)