ボートレース尼崎のSG「第34回グランドチャンピオン」は28日、4日間の予選を終了。準優勝戦に進出するベスト18が決定した。
宮地元輝(37=佐賀)は4日目2R、5枠からまくり差して1着、9Rのイン戦もコンマ09の好スタートからきっちり逃走。連勝で3位までジャンプアップ。準優10Rの1号艇を手にした。
「ペラをいろいろやって、3日目より格段にいいです。全体に○はつくし、もっと良くなると思う。負ける人もいるが、それはエンジン差ですね。しっかり押してるし、水をつかんで乗りやすくなった」と仕上がりは納得の域だ。
5月の多摩川SGオールスターでも優出(6着)と活躍。「あの時はコンディションが変わって準優はもうひとつだったけど、ペラをぼこぼこ叩いて優勝戦ではだいぶ良くなってた。エンジンが育つということもあるので、そうなってくれたらありがたい」。
25号機をもう一段階〝成長〟させてSG2節連続優出につなげる。