天海祐希、木村拓哉の撮影に臨む姿勢に感激「美学がちゃんとあって…」「すごく面白かった」

天海祐希、木村拓哉の撮影に臨む姿勢に感激「美学がちゃんとあって…」「すごく面白かった」

6月27日深夜放送のTOKYO FM『TOKYO SPEAKEASY』に出演した天海祐希が、20日に最終回を迎えたテレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』にて、夫婦役で共演した木村拓哉について語った。

この日の放送では、天海と内田有紀がさまざまなトークを展開。この中で、木村とドラマ共演歴がある内田が、「(木村は)すごく真面目でね、お芝居に対して貪欲な方ですよって話はしましたけど、どうでした?」と尋ねると、天海は、「実際そうだった」「彼が絶対に持っていたいという美学がちゃんとあって、それがちゃんと根底にあるから、逸脱していかない。それは良くも悪くも。でも、それってすごいことだと思って」とコメント。

続けて、「でも、もっとすごいなと思ったのは現場での居住まい」「セットチェンジしたり、照明をチェンジしたり、カメラ位置をチェンジしたりすることって、10分~15分ぐらいかかることあるんですよ」「その時もセットから出て行かないわけ」と、待ち時間でも木村は残って現場の様子を見ていると明かした。

さらに、セットの細かい配置が頭に入っているため、木村自ら撮影で使うものを正しい位置に復元しているといい、「“わぁ、すごいな”って思った」「彼がいることによって現場の疾走感が違ったかな」「すごく面白かった。木村拓哉という人の撮影の現場を見てみたかったのもあるから」と語った。

その後も、「アイディアがすごい。アイディアをいっぱい出す」「いくつか、『こういうふうになってたから、ここをこうしたいんだ』っていう提案をしてくれる。で、私も『あ、それいいんじゃない?』とか『じゃあそうされるんだったら、私もこうしますね』っていうアイディアを出せる」「演技のアイディアを出し合うことをすごく楽しんでいる」と明かしていた。

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