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27日から大分県内にも線状降水帯の発生予想が出されていましたが、その危険性はなくなりました。
ただ、28日夜遅くまでは大雨に注意が必要です。
大分県を含む九州北部地方に27日に出された線状降水帯の発生予想。
災害の危険度が急激に高まることから、2020年の豪雨で川が氾濫した温泉街でも大雨に備える人の姿が見られました。
温泉のモーターのカバーを強く締め水が入らないようにします。
(湯の香荘 安達吉典さん)
「わからない、降ってみないと備えあれば憂いなし」
結局、線状降水帯が発生する危険はなくなりましたが、大分県内各地で大雨となりました。
(浅見記者)
「こちらは2017年の豪雨の時に氾らんした花月川です、その時と比べると水量はそこまで多くありません、ただ茶色く濁った水が早く流れています」
日田市や一時大雨警報が出されていた中津市では、一部地域の住民が避難をしたほか、臨時休校となった学校もありました。JRにも一部影響が出ました。
28日夜遅くまでは大雨が降る見込みで、少しの雨でも土砂崩れなどが起きる危険性があり、注意が必要です。