【大分】造船の技術学んで

大分県佐伯市にある造船技術センターで、新人研修の修了式が行われました。

大分地域造船技術センターは、技術者の高齢化に対応し、若手に技を受け継ぐことを目的に、自治体や造船関連の企業が設立したものです。

2024年4月に大分県内外の造船会社や運航会社、6社に入社した14人が、修了式を迎えました。

3カ月間の研修では現役の技術者やOBなどベテランから、溶接技術や貨物を積み下ろしするクレーンの操作など、さまざまな技術を学びました。

造船技術センターでは、2006年の設立以来444人が研修を終え、船に関わる現場に巣立っています。

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