クリープハイプ、15周年記念トリビュートアルバムリリース 参加アーティスト1組目はback number

クリープハイプが、トリビュートアルバム『もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって』を8月28日にリリース。本日6月28日より参加アーティスト全11組を毎日発表する。

この作品は、クリープハイプ現メンバー15周年を記念してリリースされる初のトリビュートアルバム。互いにリスペクトし合う、バンドにゆかりのあるアーティスト全11組が参加。各アーティストによってクリープハイプの楽曲が解釈され、それぞれの“声”で表現される。

今回、参加アーティストの1組目はback number。清水依与吏(Vo./Gt.)と尾崎は10年来の盟友として知られ、back numberのツアー映像への寄稿をはじめ、ラジオや雑誌の対談も度々注目されてきた。今年12月にはback number対バンツアーのファイナル公演で共演することも告知されており、担当楽曲は後日解禁される。

さらに、完成した11曲の音源をメンバーと一緒に最速で試聴することができる『トリビュートアルバム最速先行試聴会「もしも予約してくれたならそっとこんな声を聴いて」』の開催もあわせて発表された。アルバムの予約購入者を対象に、抽選で98名の当選者が同イベントに招待。落選の場合も、予約者全員に試聴会をリモートで楽しむことができるライブ配信URLが案内される。

■尾崎世界観 コメント

いつかトリビュートアルバムを出したいとずっと言っていたけれど、ついに出ます。バンドで話し合って、愛してやまないアーティストにお願いをしました。それぞれから届いた、ただなぞるだけではない歌を爆音で聴いたり静かに聴いたりして、クリープハイプがクリープハイプを一番分かってなかったことに気づきました。普遍的で穏やかな川の流れのような、そんな自分たちの歴史を新たに感じることができて、今まで一つだった心が二つになったような、幸せな気分です。とにかく、凄いトリビュートアルバムができました。きっと噂になるはずです。

(文=リアルサウンド編集部)

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