マカオのIRギャラクシーで「卵」がテーマのアート展「Eggspression」開催

「Eggspression」オープニングセレモニーの様子。右から2人目がヘンク・ホフストラ氏(写真:Galaxy Entertainment Group)

 マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)ギャラクシーマカオで6月28日、「卵」をテーマにしたアートエキジビション「Eggspression」のオープニングセレモニーが行われた。

 同展では、オランダ人アーティストのヘンク・ホフストラ(Henk Hofstra)氏とニューヨークの「エッグハウス」のクリエイティブチームが同IR併設ショッピングモール内の各所に卵をテーマにした大規模インスタレーション作品が展示される。

ギャラクシーマカオのショッピングモール内に展示されるヘンク・ホフストラ氏のインスタレーションアート作品の例(写真:Galaxy Entertainment Group)

 ヘンク・ホフストラ氏は大型パブリックインスタレーションアート作品「空から落ちてきた卵」で知られ、今回がマカオ初登場、また世界で初めての屋内における大型展示になるという。

 エッグハウスは2018年にニューヨークで初開催され、20万人超が鑑賞に訪れたというインタラクティブ型ミュージアムで、同IR内のギャラクシーアート特設会場に「エリス」と名付けられた卵の家を表現したもので、カラフルでポップな雰囲気に。

「エッグハウス」の展示とキュレーターのビビアン・ツァイ氏(写真:Galaxy Entertainment Group)

 同展の開催期間は(2024年)10月7日までで、見学無料。期間中、同IR内の複数レストランで同展とのコラボレーションメニューの展開も行われるとのこと。

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