グラウンドには雨降りしきる…野球場の“会議室”で高校野球愛知大会の開会式 熱中症対策で開幕前日の午後に

28日、夏の甲子園出場をかけた全国高校野球・愛知大会の開会式が開かれました。生憎の雨のため、会議室での開催となりました。

鳴海高校の森部主将:
「宣誓!待ちに待った夏がやってきました」

愛知大会の開会式は28日午後、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂野球場の会議室で行われました。熱中症対策のため、2024年からは暑い外で行われるのを避けて開幕前日の午後に行うことにしましたが、生憎の雨となったため会議室に場所を移しました。

前回優勝の愛工大名電高校のキャプテンなど、参加したのは球児3人です。

愛知県高等学校野球連盟の鶴田賀宣理事長:
「やはり選手も緊張感がありますし、日差しなどがけっこう強いとここの球場は人工芝ですので気温も上がりやすくて、熱中症が心配されます」

愛工大名電高校の山口主将:
「こうして室内でやるだけでも、明日から夏の大会が始まるという雰囲気はすごく感じます」

愛知大会の決勝は7月28日で、夏の甲子園の出場校が決まります。

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