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リニア中央新幹線のトンネル工事が進む瑞浪市大湫町で井戸などの水位が低下した問題を巡り、古田肇知事は県の環境影響評価審査会について、地元住民の意見も踏まえ議論を進めていきたいとの認識を改めて示しました。
これは28日の県議会定例会の一般質問で、日本共産党の中川裕子議員の質問に古田知事が答えたものです。
この問題を検証するにあたって、県では環境影響評価審査会の地盤委員会において「影響範囲の把握」「原因究明」「恒久対策」「被害拡大防止」「モニタリング」「水環境の保全に向けた検討」の6つの論点で議論が進められています。
※古田肇知事
「まずはこの6つの論点について、JR東海から十分な説明がなされ、専門家である委員による審議が尽くされることが重要だと考えております」
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こうした上で、古田知事は、地元住民の意見を踏まえながら一歩ずつ委員会で議論を進めていきたいと説明しました。