夏の訪れを告げる「ユリ」が色とりどりに咲き誇り見ごろ・どんでん平ゆり園 山形・飯豊町

夏の訪れを告げるユリの花が飯豊町で見ごろとなっている。今年は平年より1週間ほど早く咲き進んでいるそう。

飯豊町の「どんでん平ゆり園」は、7ヘクタールの敷地に50万本のユリが植えられた東北最大規模のユリ園。
暖冬と春の高温の影響で、今年は園全体で平年より1週間ほど早く咲き進み、6月23日ごろから、色とりどりの花々が競うように咲き始めた。

背丈が大きくピンク色が鮮やかな「ライブリー」や、黄色の花に茶色の筋が入り落ち着いた雰囲気の「ヒノー」など、多くの花が見ごろを迎えている。

訪れた人たちは園内をゆっくり周りながら、夏の訪れを告げる美しいユリをカメラに収めたり、近寄って観察したりと、思い思いに楽しんでいた。

(神奈川から)
「見事ですね。広大でいろんな香りがして、夢の中に出てきそう」

(福島から)
「雄大でいっぱい咲くユリを楽しめる。僕の夏の風物詩の一つ。来年も来ます」

どんでん平ゆり園の今シーズンの営業は7月14日までとなっている。

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