藤ヶ谷太輔&奈緒 W主演で映画化『傲慢と善良』 2人が語った辻村深月の原作小説への思い

【画像】藤ヶ谷太輔&奈緒 映画『傲慢と善良』でW主演 ティザービジュアル公開 「叶わなければ一生後悔する」

Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(37)と奈緒さん(29)のW主演映画『傲慢と善良』(9月27日全国公開)のクランクアップ映像が解禁。2人が大ファンという原作小説への思いを語りました。

映画は、マッチングアプリで出会った架と真実の物語。架は、婚約直後に突然失踪した真実を探すうちに“知りたくなかった過去とウソ”を知る恋愛ミステリーです。映画の原作は『2023年最も売れた小説』(ジュンク堂書店池袋本店調べ )に選ばれ、発行部数は100万部を突破した辻村深月さんの人気小説。

クランクアップを迎えた藤ヶ谷さんは、原作小説が人生で一番感銘を受けた作品だったそうで「もしこの作品の架役を誰かが演じることになったら僕は一生後悔するだろうな、絶対に僕がやりたい、と年々想いが強くなっていたので、今回架役をいただけて本当に嬉しいです。辻村さんの作品は僕が子どもの頃に置いてきてしまった気持ちや感じていたことが言語化されていて、年齢を重ねてから読み返すと、この本の魅力や深さに改めて気づくこともできる、とにかく素敵な作品です」と熱い気持ちをぶつけました。

さらに、元々辻村深月さんの小説の大ファンだったという奈緒さんも「原作カバーのイラストを見た時に、もしかしたら近づけるかもしれないと感じました。私自身いいところばかりの人間ではないのですが、自分自身が思う以上に善良に見られることも多く、枝分かれした人生だと思って生きてみたいと思いましたし、真実の不器用さを全部肯定して心から愛したいと思ったので、真実という役をいただけて本当に光栄だなと思いました」と、コメントしています。

また今回、映画の主題歌が10代から圧倒的な支持を集めるシンガーソングライター・なとりさんの『糸電話』に決定したことも発表されました。

© 日本テレビ放送網株式会社