【神戸市立博物館】“ルシウス”とたどる!「テルマエ展」を開催中

“ルシウス”とたどる古代ローマと日本のお風呂

▲左から、ルシウス ©ヤマザキマリ、恥じらいのヴィーナス 1世紀 ナポリ国立考古学博物館 Photo © Luciano and Marco Pedicini(通期)

旧居留地にある神戸市立博物館では、8月25日(日)まで特別展「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」を開催中です。ヤマザキマリさんのマンガ「テルマエ・ロマエ」の主人公・ルシウスがナビゲーターとして、解説パネルなどに登場。古代ローマの公衆浴場“テルマエ”は、当時の高度な建築・土木技術と豊かな暮らしの象徴として知られています。100件以上の考古資料、美術品、映像などを通して、古代ローマと日本の浴場にまつわる文化を紹介します。

「地域の温泉地に焦点を当てる企画では、有馬温泉の歴史や文化も紹介します。古代ローマと日本の“お風呂文化”を同時に体感できる貴重な機会です」と同館学芸課の鈴木更紗さん。入場料一般1800円。詳細はWebで。

Web=https://thermae-ten.exhibit.jp/

© 株式会社サンケイリビング新聞社