河合優実、大活躍中の2024年は俳優として転機の年 「うぬぼれるのは怖いですね…」

【画像】稲垣吾郎さん、佐藤二朗さん、入江悠監督とともに舞台挨拶に立つ河合優実さん

俳優の河合優実さん(23)が28日、主演映画『あんのこと』の舞台挨拶に、入江悠監督(44)と登場し、“2024年大活躍中”の現在の心境を明かしました。

映画『あんのこと』(全国公開中)は、2020年6月に新聞に掲載された記事に着想を得て描かれた、実話をもとにした物語。主演の河合さんは、幼い頃から母親に暴力を振るわれるなど過酷な人生を送ってきた杏を演じ、杏を救済しようとする刑事・多々羅を佐藤二朗さん(55)が、杏や多々羅と交流する週刊誌の記者・桐野を稲垣吾郎さん(50)が演じました。

河合さんは、俳優の阿部サダヲさんと共演したドラマに出演し話題に。自身の主演映画『ナミビアの砂漠』が第77回カンヌ国際映画祭で『国際映画批評家連盟賞』を受賞するなど、今大注目の俳優です。

イベントで入江監督から「今年すごいことになっているじゃないですか? 2024年っていうのが俳優として転機の年になるんじゃないかな」と聞かれた河合さんは、「取材とかでもそういう質問があったりするんですけど、“目の前のことを一生懸命やっていますね”と答えてはいたんですけど、最近ちゃんと実感しなきゃいけないなとは思っています。自覚していないと自分も迷子になっちゃいそうな気がして」とコメントしました。

また、「鼻は高くならないようにしている」と謙遜しつつも「逆にちゃんと自分で分かっておくべきなんじゃないかなって」と心境の変化を明かした河合さん。すると入江監督から「人生で1回くらいうぬぼれる時期があってもいいんじゃないですか?」とアドバイスされるも、「うぬぼれるのは怖いですね…」と明かしました。

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