EIZOの42.5型4Kモニター「FlexScan EV4340X」発売、PbyP機能やUSBハブ/有線LAN搭載でビジネスシーンを快適に

by AKIBA PC Hotline!編集部

展示されているのはスタンドあり/ブラックモデルの「EV4340X-BK」

FlexScanシリーズ最大のビジネスユーザー向け42.5型4Kモニター「FlexScan EV4340X」がEIZOから発売された。製品バリエーションは「EV4340X-BK」(スタンドあり、ブラック)、「EV4340X-WT」(スタンドあり、ホワイト)、「EV4340X-FBK」(スタンドなし、ブラック、受注生産)、「EV4340X-FWT」(スタンドなし、ホワイト、受注生産)の4つ。

店頭価格は187,000円で、販売店のツクモパソコン本店IIでは実機展示も行われている。

豊富な入力端子を備えた大型の4Kディスプレイ

FlexScan EV4340Xは、アンチグレアのIPSパネルを使用した42.5型モニター。推奨解像度は3,840×2,160。

「FlexScanシリーズ最大サイズ」と謳われている。FlexScan EV4340Xを発売する背景には、金融機関のディーリング業務や運行管理業務など情報を一覧表示したい市場、ミーティングスペースでの活用において、より大画面を求めるニーズがあったという。

膨大な情報を一度に見やすく表示でき、複数のウィンドウを同時に表示するさまざまな業務に適しているとし、4~6名規模の会議室での使用にも適しているとしている。

また、PbyP(Picture by Picture)機能、USBハブ、有線LAN(RJ-45、1000BASE-T対応)、4.0W+4.0W対応スピーカー、ノートPCへの最大94W給電、入力端子などの設定や電源ON/OFFができるリモコンなどを特長として挙げている。

上記以外のスペックは、表示色が約1677万色(8bit対応)、視野角(水平/垂直、標準値)が178°/178°、応答速度(標準値)が5ms(中間階調域)、入力端子がUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode)、DisplayPort、HDMI×2 、外観寸法(横表示・幅×高さ×奥行)が966.8×631×225.2mm、外観寸法(モニター部・幅×高さ×奥行)が966.8×571×89.9mm、質量が約15.9kg、質量(モニター部)が約15.2kg、取付穴ピッチ(VESA規格)が100×100mm、200×200mm。音声出力端子(ヘッドホン端子、ステレオミニジャック)も装備する。

主な付属品はUSB Type-Cケーブル、DisplayPortケーブル、2芯アダプタ付電源コード、USB Type-A - USB Type-Bケーブル、リモコン、リモコン用電池。

[取材協力:ツクモパソコン本店II]

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