EIZOの34.1型曲面モニター「FlexScan EV3450XC」が発売、同社初のWebカメラ&マイク内蔵モデル

by AKIBA PC Hotline!編集部

展示されているのはスタンドあり/ブラックモデルの「EV3450XC-BK」

500万画素Webカメラ、ノイズ・エコーキャンセリングマイクを内蔵する34.1型曲面モニター「FlexScan EV3450XC」がEIZOから発売された。製品バリエーションは「EV3450XC-BK」(スタンドあり、ブラック)、「EV3450XC-WT」(スタンドあり、ホワイト)、「EV3450XC-FBK」(スタンドなし、ブラック、受注生産)、「EV3450XC-FWT」(スタンドなし、ホワイト、受注生産)の4つ。

店頭価格は162,800円で、販売店のツクモパソコン本店IIでは実機展示も行われている。

大画面ながら隅々まで見やすいビジネス向け曲面モニター

FlexScan EV3450XCはアンチグレアのIPSパネルを使用した34.1型モニター。推奨解像度は3440×1440(アスペクト比21:9)。

「EIZO初のWebカメラ&マイク内蔵34.1型ウルトラワイド曲面モニター」と銘打たれており、Webカメラとマイクを筐体上部のベゼルに馴染むように内蔵し、デザインと機能性を両立したとしている。

Webカメラは、500万画素に対応するほかWindows Helloに対応し、顔認証で素早くPCのロックを解除できるという。また、マイクには、環境音を打ち消すノイズキャンセリング機能と、モニター内蔵のスピーカー(4.0W+4.0W対応)から出る音を打ち消してハウリングを防ぐエコーキャンセリング機能を搭載したとしている。

ノートPCとの親和性にも言及しており、USB Type-Cケーブル1本で接続するだけで画面表示、PCへの94Wの給電、有線LAN(RJ-45、1000BASE-T対応)への接続などを同時に実現するとしている。

画面については、両端まで見やすい湾曲した画面とし、大画面ながら隅々まで見やすく、没入感があり、作業に集中しやすくなるとしている。

上記のほか、ブルーライト約80%カット、複数のPCやAV機器の入力画面を並べて表示できるPbyPへの対応などを特長として挙げている。

上記以外の主なスペックは、表示色が約1677万色(8bit対応)、視野角(水平/垂直、標準値)が178°/178°、輝度(標準値)が300cd/平方m、コントラスト比(標準値)が1000:1、応答速度(標準値)が5ms(中間階調域)、入力端子がUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode)、DisplayPort、HDMI×2、外観寸法(横表示・幅×高さ×奥行)が819.5×414.5-609.5×242-250mm、外観寸法(モニター部・幅×高さ×奥行)が819.5×385×103.1mm、質量が約12.1kg、質量(モニター部)が約9.2kg、取付穴ピッチ(VESA規格)が100×100mm。音声出力端子(ヘッドホン端子、ステレオミニジャック)も装備する。

主な付属品はUSB Type-Cケーブル、DisplayPortケーブル、2芯アダプタ付電源コード、USB Type-A - USB Type-Bケーブル、コネクタカバー、剥がれ防止ガイド、保証書付きセットアップガイド。

[取材協力:ツクモパソコン本店II]

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