宮崎労働局は28日、県内のハローワークを通じた2023年度の障害者就職件数が過去最多の1325件(前年度比6.9%増)だったと発表した。新規求職申込件数も2497件(0.8%増)で過去最多を更新。新型コロナ禍での制限がなくなり、順調に回復した。ただ新規求職者が就職できた割合(就職率)は、ここ10年間で4番目に低い53.1%となっており、受け皿となる事業所の拡大、理解醸成が課題となっている。
障害者就職、最多1325件 就職率は低水準続く 県内23年度
- Published
- 2024/06/29 06:00 (JST)