作り置きしても美味!朝ごはんやお弁当に簡単「なす」レシピ3つ

おはようございます。野菜料理家やのくにこです。

「なす」のおいしい季節がやってきました。体を冷やす作用があると言われているなすは、暑い夏こそたくさん食べてもらいたい野菜です。

なすは油をたっぷり吸う野菜ですが、蒸し焼きにすると水分でしっとり、とろっとした食感になります。フライパンの蓋を活用して作るとカロリーオフの料理も手軽に作れます。

今日は、そんななすのおすすめレシピをご紹介します。

とろとろ食感がたまらない「なすの旨辛味噌炒め」

まずは、豆板醤をちょっぴり効かせた旨辛のなす料理です。朝ごはんにはもちろん、お弁当にもおすすめのおかずです。

材料(2人分)

  • なす 200g
  • 白ごま 小さじ1/2
  • (A)味噌・本みりん 各大さじ1
  • (A)醤油・きび砂糖 各小さじ1
  • (A)豆板醤 小さじ1/4
  • ごま油 大さじ1

作り方

1) なすを縦に半分に切り、2mm間隔で皮に切れ目を入れ、4cm程度の長さに切る。

2) フライパンにごま油を入れ、なすの皮を下にして蓋をして3分焼く。裏返して3分焼く。

3) 蓋を取り火を止めて(A)を加えて混ぜる。まんべんなく調味料が絡んだら、器に盛り付け白ごまをふる。

ピリ辛が好きな方は、豆板醤を増やしてくださいね。

冷やして食べてもおいしいので、作り置きしておいて、朝ごはんにいただくのもおすすめです。

お酢で疲れオフ!「なすの甘酢照り焼き」

次は、夏の疲れを取るといわれるお酢を効かせたおかずです。お酢は火を通せば、酸味が飛んで旨味になりますよ。

材料(2人分)

  • なす 200g
  • 青ネギ 1本
  • 白ごま 小さじ1/4
  • (A)だし醤油・酢 各大さじ1
  • (A)きび砂糖 小さじ2
  • ごま油 大さじ1

作り方

1) なすは斜めに1cm幅に切る。青ネギは小口切りにする。

2) フライパンにごま油を入れ、なすを重ならないように並べて蓋をして2分ほど、こんがりするまで焼く。裏返して同様に2分程度焼く。

3) (2)の火を弱めて調味料を加え、なすに調味料を両面に吸わせる。

4) 器に盛り付け青ネギと白ごまをふる。

甘酢がおいしく、醤油も香ばしい、甘辛味です。冷やして食べてもおいしいので、こちらも作り置き向きのおかずです。

焼肉のたれを活用!「なすと豚肉のスタミナ炒め」

最後は、焼肉のたれを使ったスタミナ炒め。豚肉は代謝をあげて太りにくい体を作るとも言われています。夏にダイエットをしたい方にもおすすめの1品です。

材料(2人分)

  • なす 200g
  • ピーマン 2個
  • 豚ロースしゃぶしゃぶ用 150g
  • 焼肉のたれ 大さじ2
  • ごま油 大さじ1

作り方

1) なすとピーマンは乱切りにする。豚肉は5cm程度の長さに切る。

2) フライパンにごま油を入れ、なすを加え並べて蓋をして3分焼く。一旦取り出し、ピーマンと豚肉を加え炒める。肉の色が変わったら、なすを戻し入れ、焼肉のたれを加え炒める。

赤ピーマンを使うとカラフルになりますが、無い場合はピーマン2個で作ってくださいね。椎茸やきくらげなどを加えてもボリュームアップしておいしいですよ。

焼肉のたれは冷蔵庫にある使いきれなかったものでOK。代わりに「すき焼きのたれ」を使うと、和風になってそれもおいしいですよ。すき焼きのたれで作る場合は、おろし生姜を加えてくださいね。

***

今回はなすの切り方も変えてレシピを作ってみたので、食感の違いを楽しんでみてくださいね。

次回は「寒天で作る夏のデザート」をご紹介します。

☆この公式ブログは<毎週土曜日>に更新します。次回もお楽しみに!

© アイランド株式会社