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離婚を経験して「もう結婚はウンザリ」と思っている人も多そうだ。兵庫県の40代前半の女性（IT・通信系／正社員）はバツイチで、「もう結婚はしません」と決意は固い。理由を次のように説明した。
「前回も流されるままに結婚して、家事労働が増えて苦労しただけでした。子どもができなかったのが救い。年収も貯蓄もバツイチになってから激増しました」
女性の現在の年収は700万円、貯蓄額は2000万円だという。いずれも「激増」した理由は「ストレスなく存分に働けるとパフォーマンスも向上します」とのこと。離婚によってしがらみがなくなり、仕事に専念できるようになったようだ。（文：天音琴葉）
父は子どもの頃に出ていき、元夫はDV男…「両親揃った幸せな家庭は想像の域を出ない」
茨城県の40代前半の女性（専門系コンサル／個人事業主／年収750万円／貯蓄100万円）も、あえて再婚しないといい、こんな切実な理由を明かした。
「離婚した夫はDV男だった。自分の父も私が子どもの頃に帰ってこなくなった。認めたくなくても自分に男性を見る目がないことはよく分かったし、両親揃った幸せな家庭は想像の域を出ないし、自分がそこにいるイメージももはや湧かない」
そう言えるのも、現在が幸せだからだろう。女性は「子ども達と犬と猫と楽しく暮らせる今が十分幸せなので、結婚願望なし」ときっぱり言い切った。
