友人を追って移住したら突然「移住までしてついてきた!」 自分や子どもの悪口を言われ絶縁した女性

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仲の良い友人に陰で悪口を言われていると知ったら、これ以上傷つけられないように、離れるのが身のためかも。

神奈川県の40代後半の女性(サービス・販売・外食/年収200万円)は、家族ぐるみで仲良くしていた友人と5年前に絶縁したと明かす。

「主人の同級生夫婦で子どもも仲良く家族ぐるみでキャンプや温泉、ホムパなど奥さんも私の親友の親友で同じ歳。意気投合でした」

そんな友人家族が移住することに。移住先は観光地、住まいとして人気のエリアだ。女性も家族で遊びに行くうちに気に入ったようで、友人宅の近くに移住を決めた。ところが憧れの地で待ち受けていたのは……(文:天音琴葉)

バイト先では友人に「蚊帳の外みたいな扱い」をされた

人気の土地で、しかも近所には友人もいるとあって、希望に満ち溢れていただろう。そんな女性たち一家を友人は温かく迎え入れてくれた。街を案内し、毎週ホームパーティを開き、「すごく歓迎してくれてました」と女性は思っていた。バイト先も友人と同じにした。ところがそこで、ショックを受ける出来事が起きた。

「バイト先にママ友など沢山でき始め私は蚊帳の外みたいな扱いに。その態度を見ていたら腹が立ち使い捨てされた感情?になりました」

友人はバイト先で、女性よりも仲の良いママ友を作っていたようだ。先に移住していたのだから、それ自体は仕方ないように思えるが、女性を除け者にしたなら話は違う。女性は怒りを態度に出してしまい、それ以降、友人と疎遠になったという。

しかし話はこれで終わらない。友人はその後、共通の友達に「移住までしてついてきた!」などと、女性や子どもの悪口を散々言いふらしたのだ。友人は自ら疎遠になるきっかけを作っておきながら、いざ女性が離れていくと許せなくなったのだろうか……。結末を次のように明かした。

「それがトラウマになり本気で地元に帰ろうかとも思いましたが今は仕事に専念して絶縁の中、学校で顔を合わせても他人です。主人同士はまだ仲良く続いてます。人の悪口言う人は次は我が身と思い付き合うべきと教訓を得ました」

移住したことで二人の距離が近づきすぎたのだろうか。もし女性が移住していなかったら友情は続いていたかもしれないが、悪口を言うような相手とわかり縁を切れて、むしろこれで良かったかも。せっかく素敵な土地に住んでいるのだから、ぜひ新しい友人を作ってもらいたい。

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