京本大我×マキシマム ザ ホルモン、松村北斗×大泉洋……憧れの存在と急接近したSixTONESメンバー

マキシマム ザ ホルモンのナヲ(ドラムと女声と姉)が、6月25日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』(日本テレビ系)に出演。最近“沼落ち”したというSixTONESへの愛を熱弁し、話題を集めている。

なかでも共感を呼んだのは、「親の気持ちで推している。子どもが健やかに育てばいいって気持ちで推しているから、意見するなんてもってのほか。子どもの人生だから」というナヲの“推し活”スタンス。今回のテーマが「推し活の闇」だったということもあり、推し活をする上でのモラルについてなど番組内でさまざまな問題提起がされていたが、鮮やかにさばいていく姿が印象的だった。

また、同番組でMCの上田晋也から「前に(スタジオに)来たときより肌艶がいい!」と言われ、「ありがとうございます。SixTONESのおかげで!」と答えていたナヲ。彼女は、推し活の光の部分を体現する存在になっていくのだろう。そのほかの番組でも、「毎日の生活に潤いが。推しからしか吸収できない栄養素がある」とSixTONESのファンになったことで得たプラスの効果を語っていたことがあった。

ちなみに、ナヲがSixTONESのファンになったきっかけは、ライブツアー『SixTONES LIVE TOUR 2024「VVS」』の東京ドーム公演に友人に誘われて参戦したことだそう。公演を見てどハマりし、勢いのままSixTONESのファンクラブに入会したことを自身のX(旧Twitter)で明かしていた。「実に26年ぶりのファンクラブ」とのこと。そこから、およそ1カ月半ほどの月日しか経っていないが、「すごい供給が来る」「天下一品か家系かってくらいこってりした1カ月半を過ごしている」と話していた。

マキシマム ザ ホルモンとSixTONESといえば、まず思い浮かぶのが以前から“ホルモン愛”を語っていた京本大我だ。京本は、2020年9月5日放送の『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で、マキシマム ザ ホルモンの「予襲復讐」を「寝る前に毎日聴いていると言ってもいいくらい大好きな曲」と紹介したり、DAM CHANNEL公式サイトで公開されたカラオケのプレイリストに「ぶっ生き返す!!」を入れていたこともあった。そんな背景もあり、ナヲのファンクラブ入会について京本も「エグい状況すぎて色々ぶっ生き返すわ!!」とXでポストしていたが、たしかに“エグい状況”すぎる。

このように、憧れの人との親交を深めているのは京本だけではない。たとえば、松村北斗は6月14日公開の映画『ディア・ファミリー』で、かねてより憧れの存在だと公言していた大泉洋と共演。舞台挨拶などでも仲の良いやり取りを見せ、6月18日に公式YouTubeチャンネルで公開された動画「【銀幕スターがやって来た】北斗憧れの超ビッグゲスト登場!」では、大泉と2人きりでの対談も果たしている。

さらに、ジェシーもかねてより「いちばん会いたい人」として深い愛を語っていた玉置浩二と初対面を果たしたことを、4月13日放送の『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』で明かしている。玉置は普段からSixTONESのコンサートグッズを愛用しているらしく、「前から(グッズを)持ってくれてるんだって!」とうれしそうに話す姿が愛らしかった。

SixTONESの楽曲「JAPONICA STYLE」には、〈描ける夢は きっと叶うのさ〉という歌詞がある。CDデビュー前から、言霊を信じてたくさんの夢を口に出してきたSixTONES。その結果、憧れの存在と共演を果たしたり、はたまた推される存在になったりと、彼らはどんどんビッグな夢を叶えていっている。そして、その夢が叶ったときに幸せそうに報告をしてくれるのも、ファンからするとうれしいポイントなのだろう。

(文=菜本かな)

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