藤本美貴 『22歳年上と結婚したい』けど”両親は反対”の相談に「結婚すればいい」と一刀両断!その理由が話題に…「彼の行動に期待」「後悔するかも」の声も

「22歳年上の彼氏と結婚したい」藤本美貴のアドバイスがあまりにも的確!

結婚は、人生の中でも非常に大きな出来事です。できる限り結婚相手と長く幸せば時間を、我が子には過ごしてほしいと願う親が大半といえます。結婚の中でも、年の差婚は昨今珍しくなくなってきました。だからといってたやすくクリアできて、すぐに結婚できるわけではないのです。

今回藤本美貴さんのYouTubeチャンネルに相談を寄せているのは、26歳の女性です。

大まかな内容は「22歳年上の彼と、5年交際していて結婚したいと思っている。しかし、誰の身に降りかかるかわからないようなこと(彼の死去、介護問題など)を上げて両親が猛反対。親と縁を切って結婚はできず、彼と別れることもできず。どうすべきでしょうか」というものです。

藤本さんは相談内容が読まれた後すぐ、「そもそも彼氏が結婚に向かっているか」という疑問を上げました。交際して5年、彼も48歳になっているのに、結婚に向かっていないのであればなんなのだろうかという疑問が残ります。

また、「極論自分の人生だから、親が反対して縁を切るわけではないにしても、反対を押し切って結婚してもいいと思う」と、相談者の思いに寄り添いました。ただ、みんなが祝福てくれるわけではない可能性を視野に入れ、「自分の幸せのために結婚すると思えば、それが最善だと思うなら、そうするしかないのかなと思う」と語っています。

藤本さん自身3児の母ということもあり、「親が心配している気持ちもわかる」と、母親だからこそわかる子どもの身を案じる気持ちにも理解を示しました。親を納得させることができるなら、それに越したことはありません。

「誰の身に降りかかるかわからないことわからないようなこと挙げて、反対してくる」ことに関して、藤本さんは親の視点から「健康だったと仮定しても、近い将来それ(死別や介護)が確実にくるよねってことですよね」と解説。

同年代の人と結婚すれば、健康な体の計算をして人生にプランを立てることになります。しかし、20数年最初から年を取っている場合は、その分先に老いていく未来しかありません。そこを親は心配しているとし、藤本さんは「私が親でもすぐに「いいんじゃない」とは言えないかな」としています。

親であれば自分の子どもに幸せであってほしいと願っているので、「結婚して幸せになりたいのはわかるけど、大変なことがたくさんあることを理解したうえで結婚を望んでいるのか」という部分を藤本さんは熱弁。そして、「若い人と結婚してもなにがあるかわからないっていうのは、ちょっと子ども過ぎるかな」と、少しきつめのアドバイスを送りました。

年を取ると病気にかかるリスクが上がるのは目に見えているわけで、「それでも結婚したいなら説得するしかないかな」と藤本さんは相談者さんの背中を押しました。

年の差婚をした、年の差婚をしそうだった視聴者からのコメント

今回は、年の差婚した人や、年の差婚を視野に入れて年上の人と交際していた人からのコメントが多く寄せられていました。

  • 「私は主人が20歳年上です。結婚当時私が30代、彼は50代でした。確かに親は反対しました。だって親にとっては自分と年が近い人が義理の息子になるのですから。でも彼は私の親に直接手紙を書いたり(会いに行くには遠かったので)、電話で話したり、私の知らないところで結婚の説得をしてくれました。」
  • 「年の差あり過ぎると、今は良くても、10年、20年先、後悔することが沢山あると思う。 老いって想像以上に辛いものですよ」
  • 「22歳差の彼がいる方、人生棒に振るのでやめておいた方がいいよ〜。 彼が普通のサラリーマンだとして、もしお子さんが出来て1番お金がかかる時に年金生活とか厳しいよ。住宅ローンも組むの厳しいと思う。自営で定年もなく、かなり稼ぐおじ様だったら話は違うが。」
  • 「私も20代のころ、15歳上の方と結婚の話が出た時がありました。当時親に大反対され、別れました。 34歳になった今、結婚しなくてよかったと思います。 老後のことやお金のことなど考えるとやっぱり親が当時反対した意味がよくわかります。 それを乗り越えるだけの気持ちがあればまた別かなあと」
  • 「年の差婚って、娘側の親からしたらやっぱり避けたいのは当たり前だと思うよ。20歳も離れてたら、その分老いも早いし前期高齢者も目の前なんだよ…」

年の差婚には、やはりリスクが伴います。長い目で見て、結婚すべきかどうかを見極める必要があります。

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