「衝撃を受けた」乾貴士が野洲高時代に驚愕したテクニシャンは?「ドリブルがめちゃくちゃ上手くて」

清水エスパルスに所属する元日本代表MFの乾貴士が、NHKで放送された「サッカーの園~究極のワンプレー~」にVTR出演。高校時代に語った。

番組のテーマは「旋風」で、乾が2年生だった2005年度、当時の高校サッカー界で特異なテクニックを活かした「セクシーフットボール」で冬の選手権を制した野洲高校がフィーチャーされた。

当時の乾が憧れていたのが、1学年上の先輩である楠神順平だった。かつて、川崎フロンターレやセレッソ大阪などでプレーし、現在は南葛SCに所属する技巧派MFについて、こう回想する。

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「順平君に関しては、本当にドリブルがめちゃくちゃ上手くて、衝撃を受けて。俺は、その人に憧れて、全部付いて行った」

当時から「海外行きたいと常に思っていた」という乾は、ドリブルを磨いていたという。

その後、ドイツやスペインでもファンを魅了したドリブルは、憧れの先輩の影響も受けていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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