”スター性がない”とオーディションで落とされた【最強喧嘩師の最強息子】が【自称・歌舞伎町の最恐ホスト】をタコ殴りで連勝しスター街道まっしぐら!

28日、都内某所で『BreakingDown12.5』が開催。第5試合では【最強喧嘩師の最強息子】赤パンニキvs【自称・歌舞伎町の最恐ホスト】舞杞維沙耶が行われた。

バンタム級次期挑戦者の【最強喧嘩師】村田将一の息子である赤パンニキが父の推薦で『BD12』オーディションに参加。【漢塾からの刺客】冨永ネルソンをスパーで倒し本戦出場が決定すると、【静寂の喧嘩マシーン】たくまをラッシュから右ストレートでKOし「元々横浜喧嘩自慢でスター性がないと落とされて、でも俺は元から天才でもなんでもないし面白いわけでも親父のようにインパクトのある見た目もしてないので、別にそんな声なんて気にせずここまで来て、思ったんすよ。スター性なんて後からついてくるもんだろ!」と絶叫していた。
対するは【自称・歌舞伎町の最恐ホスト】舞杞維沙耶。ヘビー級の体格で『BD6』からインパクトを残し、【北九州最恐の男】松井健や【濁川のゴッドファーザー】佐藤崚汰を倒すと、石川県で起きた能登半島地震の被災地に義援金として贈られるKO賞の50万を喜び笑顔で被災地へ元気を贈っていた。

裏・ケンカバトルロワイアルに参加していた赤パンニキからの指名ということだが、「パンチにヘビー級の印象がない。喧嘩強くなりたいんだったらキックボクシングしちゃダメ。リアルに喧嘩したいんだったらMMA」と苦笑い。
前日会見では「やる気あんの?スイッチ入ってんの?ヘラヘラしてる感じがマジムカつく」と殴りかかるが、舞杞は「今やる?」と受け止めて足を刈って倒し余裕を見せていた。

ゴングとともに赤パンニキが重戦車のごとき突撃を見せ、舞杞が初っ端からダウン。赤パンニキは休むこと無くさらに連打連打連打。舞杞は反撃できずガードを固め、倒れないで受け続けることで意地を見せる。終盤には攻め疲れした赤パンニキに対して舞杞がカウンターで顎先にクリーンヒットを何発も入れるも赤パンニキはビクともせず。
猪突猛進ファイトで圧倒してみせた赤パンニキが3-0で判定勝利。圧倒的強さを見せた連勝でスター性が後からついてきた。

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