こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。
今回は、福岡から自動車で約2時間のちょっとお出掛け、ワクワク!ドキドキ!の 九州自動車歴史館 を紹介します。
湯布院の街中に昭和レトロが大集結!
九州自動車歴史館は、湯布院のメインストリート ”湯の坪街道” からちょっと入ったところ。
茶色いレンガ作りの巨大な建物にはレトロモーターミュージアムの看板と、赤いスポーツカー、飛行機などが飾られており、入口まで歩を進めるごとにワクワク度が上昇。
入口の券売機で入場券を購入し、いよいよ入館。
元々、オーナーは東京で映画やテレビ撮影用に車両を貸し出す仕事をしていたそうで、1988年に所有する車と共に湯布院に移り、九州自動車歴史館をオープン。
自動車70台以上、オートバイ40台以上の展示物をROUTE1~POUTE4に区画し、見やすく効率的に回れるように工夫されています。
蘇る昭和の名車たち
ROUTE1には、一斉を風靡した昭和の名車たちを展示中。
憧れのフェアレディZが、初代フェアレディと共に展示中。
並べて展示されていると「あれ?もっと大きくなかったっけ?」など、新たな気付き、驚きの連続。
ROUTE2にはマスタング、ベンツ、コルベット‥。外国の自動車はやっぱりでっかい!
日本の高度成長を支えたクルマたちに感謝!
ROUTE2の屋外に鎮座する3輪トラックたち。
そういえば、近所を走るトラックの多くが3輪車だったよなぁ~。おじいちゃん出番ですよ!孫や子供に、むかし話をどんどんして下さい。
当然ありますスバル360。
1958年(昭和33年)に新車価格425,000円でデビュー。当時の月収が数千円と言われるなか何とか手が出る価格で国民に「マイカー」という言葉を誕生・定着させた名車。
給料を毎月全額つぎ込んで4年の買い物? ん~、ほっぺた親爺には買えないなぁ。
モノと記憶のお土産コーナー
受付奥にはミニカー、プラモデル、Tシャツ、キーホルダーなど、自動車関係のグッズコーナーがあり、購買意欲が刺激されまくり。
実際のフェラーリを2/3サイズにした乗車可能な”世界一高価な子供のおもちゃ ”
TV番組で「本人評価額70万円」のところ、鑑定価格は『〇〇万円』。
正解と実車のクオリティは、是非現地でご確認ください!
とにかく、たくさんの昭和の車を目の当たりにすると、
「あの頃は何していた」、「そう言えばこういう曲が流行っていた」‥など、記憶がどんどん蘇り、頭が活性化して若返った気がする。
ワクワク!ドキドキ!で始まり、最後は哀愁にウットリ。う~ん、ここは楽しいぞ。